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リスクとリターンの関係を理解すれば、ますます投資は身近になります。
投資を行う際、「リスク」とは「危険=損をする」という意味ではありません。リスクとは収益(リターン)の振れ幅の大きさのことを言います。よって、投資を行った際に、期待以上の収益(リターン)を得ることもあれば、予想に反して損をしたりする可能性もあるという意味です。元々の語源はイタリア語で「勇気をもって試みる」という大変前向きな意味なのです。
例えば、ゴルフでは目標までの距離が長くなればなるほど、打ったボールの着地点は目標から振れやすくなります。この目標から外れた振れ幅がリスクということです。
出所:リスクのイメージをご理解いただくためゆうちょ銀行が作成
1989年7月末から2024年7月末までの期間、国内外の株式・債券・リートにそれぞれ1年間投資した際のリターンの最大値・最小値を記載したものです。
よりプラスのリターンを出している資産は、よりマイナスのリターンを出しており、リスク(リターンの振れ幅)が大きいことが分かります。
投資には、現在の預貯金では得られない収益(リターン)を期待できる一方で、予想に反して損をする可能性もあります。このリターンの振れ幅をリスクといいます。大きなリターンを期待するほど、損失の可能性も大きくなります。投資信託はさまざまな資産を組み合わせることにより、お客さまの目的に合ったリスクとリターンの商品が選べます。
※上記はあくまで一般的なイメージであり、将来のリターン等をお約束するものではありません。また、市場動向等により、順序(リターン・リスクの大小)は入れ替わることがあります。
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