お客さまに実施していただきたいセキュリティ対策
不正送金・詐欺被害を防ぐためのご注意
ゆうちょBizダイレクトでは、不正利用防止のため、さまざまなセキュリティ対策を講じております。
しかしながら、お客さまご自身のセキュリティ対策が不十分な場合や、お客さまがだまされてご自身で操作してしまった場合に、不正送金の被害や詐欺被害が発生するおそれがあります。
■注意点
- 不審なメールやSMSを開かない。添付ファイルやリンクをクリックしない。
⇒ フィッシングサイトに誘導されたり、マルウェアによってお客さまの情報が盗まれるおそれがあります。
- ゆうちょBizダイレクトの利用時は公共のWiFiを使用しない。
⇒ 第三者によって通信内容を盗聴され、振込先を不正に書き換えられるおそれがあります(中間者攻撃)。
- 不審なログオン画面やポップアップ画面で、通常とは異なる個人情報を要求されたり、「Ctrl+V(貼り付け)」など普段行わない操作を求められたりしても実行しない。
⇒ マルウェアによってお客さまの情報が盗まれるおそれがあります。
- 銀行の担当者を名乗る者から電話でメールアドレスを尋ねられたり、特定のURLへのアクセスを誘導されても対応しない。
⇒ 犯人にお客さまの情報を盗み取られ、不正に送金されてしまうおそれがあります。
- 「ウイルスに感染した」等の警告画面が表示されても、画面の指示には従わない。
⇒ サポート窓口に電話をかけると有料のサポート契約を勧められ、指示に従って遠隔操作用ソフトウェアをインストールすると、不正に送金されてしまうおそれがあります。
【詐欺電話による被害に遭わないために】
- 当行のインターネットバンキングにログオンされる際は、お気に入り登録されたブックマーク、または当行Webサイトからアクセスしてください。
- ゆうちょBizダイレクトでは、パスワードや電子証明書の更新にあたり、特定のURLへのアクセスを誘導することはありません。また、当行の社員が、お客さまの暗証番号や、トークンに表示された番号をお聞きすることはありません。
- ゆうちょ銀行社員を名乗る者から不審な電話があった場合は、電話の相手に店舗・部署・氏名などを聞き取り一度電話を切ってください。その後、お客さまの担当店舗の法人サービス部にご連絡いただき、在席の有無を確認するなど、慎重にご対応ください。
お客さまに実施していただきたいセキュリティ対策
金融犯罪に巻き込まれないよう、お客さまにおかれましてもセキュリティ対策をお願いします。
■推奨環境・ソフトウェア管理
- OSやブラウザは、当行Webサイトに掲載している推奨環境で使用
- メーカーのサポート期限が経過したOSやソフトウェア等を使用しない
- ウイルス対策ソフトの導入および最新の状態への更新
※不正送金対策ソフト「PhishWallプレミアム」を無料で提供しています
- ソフトウェアは必ず正規サイトからダウンロード
- インターネット接続時はパソコンの利用目的を必要な業務に限定
- パソコンや無線LANのルータ等について、未利用時は可能な限り電源を切断
■認証情報の管理
- 10桁以上の英大文字・英小文字・数字・記号を組み合わせた推測されにくい暗証番号、確認暗証番号を設定
- 同じ暗証番号を使いまわさない
■利用状況の確認・制御
- 不審なログオンや身に覚えのない取引がないかを定期的に確認
- 取り扱いの限度額設定を、普段ご利用される範囲の金額に変更(引き下げ)
- 取扱確認メールなどの送付先に業務で普段お使いのメールアドレスを登録
- 登録・承認・送信の権限を異なる利用者に分散
被害補償について
ゆうちょBizダイレクトの不正利用に対する被害補償については以下のページをご覧ください。