プレスリリース

2013年08月19日

ゆうちょダイレクトが不正送金対策ソフト「PhishWallプレミアム」に対応開始
～MITB攻撃に対応するソフトが無料でご利用いただけます～

（2024年4月1日に一部内容を更新しました）

　株式会社ゆうちょ銀行（東京都千代田区、取締役兼代表執行役社長　井澤 𠮷幸）は、2013年8月19日（月）から、インターネットサービス「ゆうちょダイレクト」において、MITB攻撃対応機能を持つ不正送金対策ソフト「PhishWall（フィッシュウォール）プレミアム」への対応を開始しました。

　最近、インターネットバンキング利用者のパソコンをウイルスに感染させて偽の画面を表示し、暗証番号・合言葉等を盗み取って不正アクセスする事案が発生しています。こうした手口は「MITB（マン・イン・ザ・ブラウザ）攻撃」と呼ばれ、インターネットバンキングによる不正送金などの犯罪に使われています。

　「PhishWallプレミアム」をお客さまのパソコンにインストールしていただくと、ゆうちょダイレクトにアクセスした際に、MITB攻撃を行うウイルスにパソコンが感染していないかをチェックし、感染の兆候を発見した場合はシグナルや警告メッセージによりお客さまにお知らせします。また、MITB攻撃を一時的に無効化することもできます。
　なお、「PhishWallプレミアム」のご利用は、ゆうちょ銀行Webサイトでもご案内しており、株式会社セキュアブレインのWebサイトから無料でインストールできます。

　ゆうちょ銀行では、これからもお客さまに安心してサービスをご利用いただけるよう、引き続きセキュリティ対策に取り組んでまいります。

　「PhishWallプレミアム」の主な機能については、別紙をご参照ください。

株式会社セキュアブレインは、2024年4月1日付で株式会社日立システムズと合併しました。