気候変動や森林破壊、水質汚染などの地球環境の課題解決に向けたアクションは世界中のあらゆる企業の責任となっています。ゆうちょ銀行は、省資源や、省エネルギー、資源のリサイクルなどに積極的に取り組み、事業における環境負荷の軽減に努めるとともに、金融商品などを通じて社会全体の環境負荷軽減にも積極的に取り組んでまいります。
ゆうちょ銀行では、気候変動をはじめとする環境課題に対し、環境に配慮した行動に努めることのみならず、事業活動を通じて取り組むという観点から、2019年4月に「ゆうちょ銀行環境方針」を改定し、さらなる活動の充実に取り組んでいます。
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ゆうちょ銀行は気候変動をはじめとした地球環境問題に取り組むため、サステナビリティ推進体制を構築しています。経営企画部サステナビリティ推進室が、各業務所管部署から環境関連の取り組みについての報告を取りまとめ、サステナビリティ委員会、経営会議や取締役会に報告しています。
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環境方針、経営計画、KPIにおいて、サステナビリティ推進体制、社内研修による社員の意識醸成、Scope1・2・3の把握と削減の取り組みは以下となります。Scope1・2/施設の省エネルギー化、エネルギー使用量の削減、CO2排出係数の低い電力への切替え、データセンターにおける太陽光発電システムの活用、エコドライブの徹底、電気自動車(EV)・ハイブリッド自動車(HV)の導入、クールビズの取り組み。Scope3/ESG投融資の拡大、ペーパーレス化の推進、リモート会議システム活用等による出張削減、在宅勤務推進による通勤削減、廃棄物削減の取り組み、水使用量削減の取り組み。それらの評価・報告・見直しを以下のように行います。エネルギー使用量の報告(国・地方自治体)、経営計画進捗状況の把握・取り組みの見直し、当行Webサイトにおける開示(ESGデータ集など)
環境負荷低減に向けた取り組みを推進するため、各種研修施策を実施するとともに、社員の意識啓発用に「エコロジーガイドブック」を作成し、エコドライブや省エネに関する社員指導に活用しています。
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