当社のWebサイトは、スタイルシートを使用しております。
お客さまが使用されているブラウザは、スタイルシート非対応のブラウザか、スタイルシートの設定が有効になっていない可能性があります。そのため、表示結果が異なっておりますが、情報そのものは問題なくご利用いただけます。
ホーム > お知らせ(2022年度) > 滋賀県が発行するサステナビリティ・リンク・ボンドへの投資について
株式会社ゆうちょ銀行(東京都千代田区、取締役兼代表執行役社長 池田憲人、以下「ゆうちょ銀行」)は、このたび、滋賀県が発行するサステナビリティ・リンク・ボンド(注1)への投資を実施しましたので、お知らせします。
ゆうちょ銀行では、機関投資家としての社会的責任を果たすため、持続可能な社会の実現と長期的な投資成果の向上・リスク低減を推進する観点から、「ESG投資方針」を定めるとともに、2021年度からの中期経営計画において、「ESGテーマ型投資(注2)の推進」を掲げ、2025年度末の投資残高を4兆円まで拡大する目標KPIを設定しています。
ゆうちょ銀行は、今後もサステナビリティ・リンク・ボンドへの投資等を通じて、SDGs等の社会課題解決に貢献してまいります。
【本債券の概要】
債券名称 | 滋賀県第1回サステナビリティ・リンク・ボンド公募公債 |
---|---|
年限 | 10年 |
発行額 | 50億円 |
発行日 | 2022年5月12日(木) |
概要 | 滋賀県では、「しがCO2ネットゼロムーブメント」キックオフ宣言後、県民・事業者等の多様な主体と連携して環境施策を推進しており、本債券はCO2ネットゼロ社会づくりに向けた施策推進の資金調達の一環、及び滋賀県が標榜する環境目標へのコミットメントとして発行されます。 なお、本債券のフレームワーク「滋賀県サステナビリティ・リンク・ボンド フレームワーク」は、株式会社日本格付研究所(JCR)より国際資本市場協会(ICMA:International Capital Market Association)の「サステナビリティ・リンク・ボンド原則」等に適合している旨、第三者認証(セカンド・パーティ・オピニオン)を取得しています。 |
SPT(注3) | 滋賀県庁にて、2030年度に2014年度比で温室効果ガス排出量50%削減 |
(注1)サステナビリティ・リンク・ボンド
企業や地方自治体等が、事前に設定したSPTの達成状況に応じて、利率等が変化する可能性のある債券。
なお、本債券では、SPT未達成時に、温室効果ガス削減に資する事業の財源となる県基金に対して、発行額の0.1%を拠出。
(注2)ESGテーマ型投資
グリーンボンド、ソーシャルボンド(パンデミックボンド含む)、サステナビリティボンド、再生可能エネルギーセクター向け与信、地域活性化ファンド等。
(注3)SPT(Sustainability Performance Target)
サステナビリティ・リンク・ボンドにおける具体的な数値目標。