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スペシャルメッセージ(鈴木誠也選手)

(2017年4月インタビュー)

広島東洋カープ 外野手

1994年、東京都生まれ。プロ生活4年目の2016年、大ブレークし広島東洋カープのリーグ優勝に貢献。シーズン終了後、プロ野球担当記者からの投票で決められる「ベストナイン」「ゴールデングラブ賞」(ともに外野手部門)の2つを受賞。17年に行われた世界大会「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)の日本代表チーム「侍ジャパン」にも選出され、名実ともにスター選手の仲間入りを果たした。

目標は、できるだけ大きく。
「神ってる」を超えて「打って当然」の選手をめざす。

  • 目標は、できるだけ大きく。「神ってる」を超えて「打って当然」の選手をめざす。

    2016年秋、日本中を沸かせた広島東洋カープ25年ぶりのセントラル・リーグ優勝。その原動力のひとつが、22歳の鈴木誠也選手のブレークだ。「神ってる」が、2016年のユーキャン新語・流行語大賞に選ばれるきっかけとなった2試合連続サヨナラホームランなど、チームの主軸として攻撃陣を牽引した。

    「いつブレークしたのかは、自分でもわかりません。ただ、がむしゃらに練習を積み重ねただけ」と本人は語るが、打率3割3分5厘はリーグ2位、29本塁打、95打点はそれぞれリーグ5位。堂々の成績だ。そうした好成績を、出場約130試合という長いシーズンを通して維持した鈴木選手の言葉には、4月から社会人として活躍するためのヒントが詰まっている。 「『神ってる』って言葉を掛けられるとうれしい半面、少し嫌な思いもあるんです」と自らの代名詞となった流行語への意外な想いを語る。その理由は、鈴木選手が常に高い目標を掲げていることにある。

    「僕は、常に一番でいたい人間なんです。高校3年の秋、ドラフト会議で指名を受けて、プロ入りが決まった瞬間に『カープで一番の選手になりたい。一番のバッティングがしたい』と思って、次の日からそれまで以上の猛練習をはじめました。18歳の自分は、生意気ながら野球で不可能なことはないと思っていたんです。

    その気持ちは今も同じで、どんなピッチャーの球も打てると思ってバッターボックスに入っているし、そのために必要だと思えることは全部やっています。

    だから、『神ってる』ってどこか、『まぐれ』と言われているようで嫌だった。僕はどんな場面でも『打って当然』と思われる選手になりたいんです」

    そんな強い向上心こそが、鈴木選手を成長させていることは疑いようがない。

    16年シーズン後のある会見で、記者が翌年の目標を質問した。すると鈴木選手は「打率10割、200本塁打、1000打点」と回答したのだ。会見の場には笑いが起こったが、その裏には、鈴木選手の野球哲学があった。
    「打率10割って、シーズン最初の打席で三振したら、もう達成できない究極の目標ですよね。でも、目標は高ければ高いほど、いろいろなことを考え、いろいろなことに挑戦するようになるので、その分、上達の可能性も高まると思うんです。

さらに、会見という多くの注目が集まる場で口に出したのも、16年の好成績に油断しないように、自分にプレッシャーを掛けるという意識もありました。

言葉にして口に出せば、自然と『言ったからには責任を持って、練習を重ね、成長しなければいけない』という自覚が芽生える。だから、ある程度、口に出すようにしています」

目標を掲げることは、そこまで難しくない。本当に大切なのは、その目標にどうやって近づくかの手段なのだ。その時、鈴木選手のように目標を口に出して周囲に伝えるというのは良い方法だろう。

目標を決めて、それを家族や親しい仲間に宣言し、達成をめざしてみてはどうだろうか。

失敗も、大切な体験。
日々の練習の積み重ねによる体験が自信となり、結果がうまれる。

  • 失敗も、大切な体験。日々の練習の積み重ねによる体験が自信となり、結果がうまれる。

鈴木選手は自ら掲げた目標を実現するために、どんな自分磨きをしているのだろう。

「この人、上手だなと思える先輩に教えてもらったり、その人の真似をしたりして、新しい技術を取り入れることが多いです」と鈴木選手は語る。プロ野球選手に限らず、どんな仕事でも、周囲に模範となるお手本を見つけることで、成長のスピードはグンッと加速する。

ブレーク前の鈴木選手は、ボール球(野球に詳しくない方は、ヒットを打つのが難しい球と思ってください)に手を出してしまうという課題があった。

そこで鈴木選手は、カープの先輩で、ボール球を見極める能力がリーグトップクラスの丸佳浩選手に弟子入りしたという。 「試合中でも、練習中でも、丸さんは、絶対にボール球を振らない。その姿を見て、こうなりたいなと思ったんです。

僕はいつも、自分より確実に実力がある人がやっていることを、まず真似をしてみます。そこから自分にとって、『これは合うな』とか試行錯誤していく。『絶対に違うな』というものでも1回は試してみます。もしかしたら、それが正解かもしれないし、ダメだったらやめればいいんですから。成長するためには、失敗することも大切だと思っています。遠回りのようで実は一番の近道なんじゃないかな。失敗を恐れないで、とにかくいろいろなことに挑戦するべきだと思います」

  • インターネットの普及とともに、何事も事前に正解を調べて、失敗を回避することが常套手段になっている。そんなときに忘れてはいけないのは、どんな情報も体験にはかなわないということだ。「神ってる」と言われた2試合連続サヨナラホームランを成し遂げた「勝負強さ」の理由は、まさに体験の先にあるものだった。

    「僕だって、チャンスで打席が回ってくれば、不安や緊張を感じます。それを払拭するために、日々の練習があるんです。練習を積み重ねていくことで、あるとき、ひとつ結果が出る。すると、その体験が自信になり、また次も結果が出る。そうした体験が積み重なって、『こんなときには、こうやれば成功するんだ』とか、『失敗したら、これをやれば次に成功するんだ』という自分の引き出しが増えていく。それが自信になり、チャンスでの強さにつながるのかもしれません」

    最後に、新社会人に対するエールをもらった。 「僕は、プロへの入団が決まって、すぐに一番になりたかった。だけど、よく新人プロ野球選手のインタビューで、『ケガをしないカラダづくりをします』とか、『がんばって3年目に試合に出たいです』という発言が見られます。僕は、そんな気持ちでいたら、あとから入ってくる選手に抜かされてしまうと思うのです。

    厳しいプロ野球の世界に限らず、どの業界でも1年目から活躍してやると思って、とにかく結果にこだわりつづけること。あと、失敗だって成功への近道だと思って、いろんなことに挑戦してほしい。そうした強い思いが、これからはじまる新しい挑戦を成功に導いてくれるはずです」

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