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スペシャルメッセージ(大谷翔平選手)

本記事は2016年5月に実施したインタビューをもとに作成したものです。

「目標」を掲げ、その達成にはどうすればいいか考える習慣を持つ。

北海道日本ハムファイターズの大谷翔平選手は、投手としては日本人最速165kmの剛速球を投げ、打席に立てばホームランを量産する「二刀流」選手として、日本プロ野球で前例のない活躍をしている。そんな大谷選手が、これから社会で新しい一歩を踏みだそうとする学生の皆さんに、自らの体験をもとにエールを送ってくれた。
「こうなりたいという目標があるから、成長できると考えています。僕は高校生の頃から『160kmを投げる』や『メジャー挑戦』という目標を立てて、そこを目指して練習を重ねてきました」
大谷選手は身長193cmという恵まれた体格と、長い手足という武器を持つ。しかし、そうした才能だけで活躍できるほど、プロの世界は甘くない。成功の裏には、目標達成に何が必要かを考え、それを丁寧に一つひとつ積み上げる地道な努力がある。

縦、横3×3のマス目の中央に目標を書き、それをかなえるために必要な要素を周囲の8マスに記す。次に、その8要素をそれぞれ3×3で並ぶマス目の中心に書き、それぞれの項目を達成するための課題を周囲に書いていく。この作業で、目標達成への72のアクションが具体化される。

「常に、5年、10年先を見据えた大きな目標と、そこに向けて日々達成をして更新していく身近な目標を持っています」 大谷選手は目標の立て方を高校時代に身に付けた。出身校である岩手県の花巻東高校の野球部では、佐々木洋監督の指導で、夢をかなえるための「目標達成用紙」を部員に書かせる。「目標達成用紙」には、中心に書いた夢=大目標を達成するために、その周りに8つの中目標を記載。中目標を達成するために、それぞれ8つの小課題を設定するつくりになっている。こうすることで、目標達成のために自分に何が必要か、今何をするべきかを具体化できるのだ。大谷選手も高校1年生のときに、この用紙に「プロ野球8球団からの1位指名」という大目標を、そのための中目標として「球速160km」を書き、「体幹強化」「体重増加」「可動域の拡大」といった具体的なトレーニング課題を自ら考えていたという。
「160kmを投げたい、という目標を持つだけでなく、そのスキルを身に付けるために、どうすべきかを考えながらやることが大切です。同じことをやっていても、成長の度合いが全然違います。
今は目標達成用紙は使っていませんが、自分の中にあるこういう風になりたいという目標をノートなどに書くようにしています。目標に対して『ああかな』、『こうかな』と考えるのが習慣になっていますね」

皆さんも、社会人生活での自分の目標は何かを考えてみてはいかがだろうか。まずは大きな目標を。さらに、その目標を達成するために必要なことも考えよう。きっとモチベーションが上がり、これからするべきことも見えてくるはずだ。
「大きな目標として、自分が到達できると思える最高点を掲げるといいと思います。僕は高校時代から『メジャー挑戦』を目標にしていますが、その時点から無謀ではないと考えていました」
社会人になると、学生時代には体験したことのない「壁」が立ちはだかることもある。すでにスター選手として活躍している大谷選手にとっても、それは同じこと。ちょうどこのインタビューが行われた2016年5月初旬は、投手として勝ち星に恵まれず、ひとつの「壁」に突き当たっていた。
「当然、負ければ悔しいです。悔しくないときはありません。でも、負けたからこそ『何でだろう』と考えます。勝ったときにも反省はしますが、どこかに『勝ったからいいでしょ』という気持ちがあるのは普通のことです。なので、次につながる成長という点では、負けた試合の方が有意義なのかもしれません。

負けた試合の後は考えるだけでなく、いろいろと試しますが、長いシーズンの中では、なかなか良い方向に進まないこともあります。ですが、そんなときでも『これも経験だ』とトレーニングに励みます。『壁』にぶつかったときこそ、自分に何が足りないかを考える絶好のチャンスですから。
とはいえ、僕は結構落ち込むタイプで、うまい切り替えができる方ではないので、負けた試合の翌日は何も考えないようにしています(笑)」
笑うと少年のような屈託のない表情になるが、選んで話す言葉の一つひとつには、しっかりとした芯を感じさせる。「目標」があるからこそ、ブレずに自分の信じた道を真っすぐに進むことができるのだろう。
「僕は『壁』を乗り越えるきっかけとなるのは、技術だと考えています。技術を磨き、『これで勝てるぞ』というイメージを持つことが、良い成績につながるのです。試合中、相手は何が何でも打ち崩そうと向かってくる。そこで僕が打たれるかもしれないと思っていたら、もう勝負になりません。メンタル面での強さ、自信のもとになるのが技術ですし、自信を得るための練習だと思っています。
だから僕は、練習を『しなきゃいけない』でやっていないんです。目標を掲げ、その達成のために、自分には練習が必要だと思っています。その意識が、成長するためには何よりも大切だと思います」

大谷選手は、就職に悩む同級生に伝えている思いがあるという。
「最近、同級生から就職どうしようと相談を受けることがありますが、そういうときには、これから進むフィールドで何よりも『好き』という気持ちを大切にしてほしいと言っています。それは自分のやっていることに、『好き』を見つけないと真剣になれないと思うからです。
僕自身、野球が好きだからこそ、負けるたびに、三振するたびに落ち込みますが、その悔しさを糧にして成長しようと新しいチャレンジに挑むことができます。ただ目標を立てればいいのではなく、いかに目標に向かって真剣に取り組めるかも大切です。
社会人の皆さんも、これから社会人になる皆さんも、それぞれの仕事の中に『好き』を見つけて、たくさんの可能性を広げてほしいと思っています」

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