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#03 タナケン先生と語る!キャリアオーナーシップ

ゆうちょ キャリアディスカッション Part.2 タナケン先生と語る!「キャリアオーナーシップ」

2023年11月14日に、社員の自主的・自律的なキャリア形成支援のため、法政大学教授 田中 研之輔氏(以下、タナケン先生)に、「キャリアオーナーシップ(=自分で自分のキャリアの舵を取ること)」についてご講演いただき、社員とのディスカッションを実施しました。

キャリアとは、一人ひとりを大切にする考え方。
これまでの経験のすべて(ビジネス・ライフの軌跡)であり、これからを生きる羅針盤(=未来戦略)である。
働き方、生き方を、みんなでより良くするためには、私たちに何ができるか?

―講演内容より抜粋

講演をするタナケン先生の様子

社員からの声:

ぺいぐりーんイラスト

オンラインでは伝わらない生のエネルギッシュな講演を聞くことができ大変ありがたいです。
キャリアと聞くと一見とっつきにくい気がしてしまいますが、「車や家のようにキャリアのオーナーになろう」というハードルを下げていただいたことでできるかも、と感じることができました。
自分がどんな資本をこれからためていきたいのか、考えたいと思います。

今までは、「なぜできないのか?」を問うことが多かったが、自分のスタンスを変えて、「これからどうしたいか、どうありたいか?」を考えたいと思います。
また、「仕事は生み出すもの」とのお話しをいただきましたが、「誰」が「どんな問題」から抜け出せないのか、を解決することが仕事になるのだと感じました。
仕事と育児と家庭とに追われて、疲弊し後ろ向きになっていましたが、明るく元気な先生の言動にパワーも貰えました!70歳の自分に向けて少しずつチャレンジしていきたいと思います。

ぺいぶるーイラスト
ぺいれっどイラスト

キャリアの悪循環である、「不透明なキャリアデザイン」→「組織内キャリアへの依存」→「キャリアプラトー・モチベーション低下」について、管理者である自分にあてはめ考えてみると、「組織内キャリアへの依存」に嵌ってしまう危険性が高いように思えました。
客観的に自分を評価し、変化を恐れず、新しい仕事・やりたい仕事を取りに行く姿勢を心掛けていきたい、と改めて考えさせられました。

あっという間の1時間30分でした。
タナケン先生の盛り上げ方がとても上手で、自分ももっと何かできるかもしれないと思わせてくれました。
「自分らしく生きていく」が今後の自身のテーマだと思っています!

QRちゃんイラスト
ハラクロイラスト

キャリアの話はふわりとしたイメージのものとらえていましたが、データをお示ししながらご説明頂き、こんなにも働きぶりに差が出るのかと驚きました!
この講演をきっかけに、今後の自分の働き方を見つめ直していきたいです。
また、自己完結型になりがちなキャリアを定量的に表現し、見える化することでチームでオープンにしていくことが、気づきになりました!

これまでは、社内で構築できるキャリアには限度があり、切り拓くには転職しか道がないのでは、と思っていました。
ですが、タナケン先生の「仕事は作る、与えられるものではない」という言葉に、企業内で達成可能なキャリアの限界を勝手に引くべきではない、と気づき、納得感がありました。
何事も目標と逆算、ですね。

ぺいぴんくイラスト
タナケン先生とディスカッションする社員の様子
ぺいいえろーイラスト

自分はもう先が長くないと思っていましたが、まだまだ働き続ける必要があって、キャリアを考え直すという未来志向の気持ちになれました。
また、人的資本は、投資により増やせるということを学びました。
部下へのアプローチについてもたくさんのヒントをいただけたので、自分の資本だけでなく、部下の資本も増やせるように努めていきたいと思います。

アイデンティティ×アダプタビリティということについて、自分の核となる軸がありつつも、様々なことを経験することで、軸を太く強くしつつキャリア形成していくという「CX」の考え方が新鮮でした。
一見関係ない・興味ないような業務であっても、前向きに取り組めるようにマインドセットしたいと思います。
セミナーの内容はとても興味深く、すぐにでも実践できるものばかりでしたので、早速色々と試してみようと思います!

イエンイラスト
タナケン先生の講演を聞く社員の様子

タナケン先生、ありがとうございました。
ゆうちょ銀行では、引続き社員それぞれが自主的・自律的にキャリアを考え実現していけるような、働きがいのある会社づくりに取り組んでいきたいと思います。

ディスカッション実施日: 2023年11月14日
※ 所属や役職については、ディスカッション当時のものです。