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トップメッセージ

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画像:取締役兼代表執行役社長 笠間貴之

ステークホルダーの皆さまへ

サステナビリティを巡る社会課題は目まぐるしく変化しています。国内では、急激に進行する人口減少や少子化、それらに対する地方創生の取り組みが一層の猶予も許されない状況となっています。また、気候変動や生物多様性といったグローバルなテーマについては、世界的に危機的な状況が続く中、各国における政策の路線変更等の様々な動きが見られます。更に、金融サービスの安全性や信頼性に対するリスクも高まりを見せています。

パーパス(社会的存在意義)の実現を⽬指して

このような中、「お客さまと社員の幸せを⽬指し、社会と地域の発展に貢献する」というパーパスと「お客さまの声を明⽇への羅針盤とする『最も⾝近で信頼される銀⾏』を⽬指す」という経営理念に⽴ち返り、企業価値向上と社会課題解決の両⽴を通じてサステナブルな経営の実現を⽬指すため、取り組むべき重点課題(マテリアリティ)を4つ設定しています。

ゆうちょ銀⾏の重点課題(マテリアリティ)

人生100年時代の伴走支援
良質な金融へのアクセシビリティ確保
地域との共創による価値創出
持続可能な環境・社会に向けた投融資

重点課題(マテリアリティ)への対応については、課題を整理するだけではなく、中期経営計画のKPIと関連付けて、実績・達成状況を管理しています。例えば、「人生100年時代の伴走支援」に対しては「長期資産形成制度利用者数」、「良質な金融へのアクセシビリティ確保」に対しては「通帳アプリの登録口座数」といったKPIを設定しております。当行はお客さまから国内最大級の約1億2千万の通常貯金口座と約186兆円(2026年3月31日時点)の貯金残高をお預かりしているという強みがあり、この事業基盤を活かした目標設定としています。また、「地域との共創による価値創出」に対しては「子会社GP※投資実行」、「持続可能な環境・社会に向けた投融資」に対しては「サステナブルファイナンス新規投資額」等をKPIに設定しております。事業活動を通じて社会課題の解決に取り組み、様々なステークホルダーへ価値を提供することが、当行の企業価値向上に結びつくと考えております。

※General Partner(無限責任組合員):ファンドの運営に責任を負う組合員。

企業風土改革

社員の声を直接聞いて経営に活かしたいという思いから、社長就任以降、全国の店所への訪問をしています。この中で、「お客さまに寄り添い、社会・地域への貢献を果たそうとする社員の真摯な姿勢」という当行の財産とも言うべきカルチャーを改めて実感しており、激変する外部環境の中でも、こうしたカルチャーを今後も変わらず大切にしていきたいと考えております。
これからも、ステークホルダーの皆さまとしっかりと対話しながら、お客さまに「最も身近で信頼される」トップレベルかつユニークな銀行として、企業価値の向上と社会課題解決の両⽴を目指してまいりますので、引き続き、ますますのご⽀援・ご⾼配を賜りますようお願い申し上げます。

取締役兼代表執行役社長
笠間 貴之